and 古代史

プロフィール

こんにちは。Kaoriこと藤江かおりです。

古代史の魅力をもっと良い形で広げていきたいと思い活動している、古代史好き主婦です。

あえて言うなら、”古代史プロデューサー”ですが肩書は何でも良いと思っています。

一般的な講演会と古代史会のデメリット

大きな講演会は著名な先生の話が聞けておもしろいですが、矢印は一方通行になりがちです。(それがダメというわけではなく、そういう状態ですよね、という話です)

双方向のやり取りが期待できる小さな規模の集まりは、趣味の範囲を出ません。(これもそれがダメというわけではありません)

ただ現実として、大きな組織団体には組織の派閥の問題があったり、小さな規模の古代史の会にはレベル、クオリティの問題があったりします。

完璧なものはないですが、見えないところで見えにくい問題が起きているのです。

古代史の説や知識で対立するならまだしも、派閥やグループで対立しそれに時間を使うのは違うと思います。

人とのつながりは大事です。とても大事なことです。

私も大事にしていきたいと思っています。

ですが、そういうことではなく、自己中なオトナ達もいるので、関係を築く際には注意が必要だとも思うのでした。

もちろん全てがそうだということではなく、そういう問題が散見されるということです。

古代史日和は?

では、古代史日和はどうなの?という話ですが、楽しさと学びの質の両方の良いとこどりできる場を作りたいなと思い、古代史の勉強会を企画しています。

講師の方のレベルがとても高く、参加されるみなさんにいつもうれしいお言葉をいただいています。

まだまだ小さいコミュニティということもあり派閥はないですし、いただいたお声はできる限り反映しています。

また、一般の人が古代史講師として活躍するためにカリキュラムを作っています。

実際、古代史日和で講師として活躍している方もいます。

一般的な古代史の会では持ち回りで発表することはあっても、指導者を生み出す仕組みを持っているコミュニティはないと思います。

古代史を「教える」ということで、古代史を盛り上げてくれる人がもっと増えたらいいなと思っています。

その他、遠方の古代史好きな方とも交流が楽しめるようにオンラインでのサロンも運営したり、古代史ブログの運営をしたりしています。

古代史の楽しみ方はたくさんあるので、それを伝えていきたいです。

でも・・・

古代史企画屋はキライです

あえて肩書を名乗るなら”古代史プロデューサー”ですが、ただの企画屋は正直好きになれません。

参加者さんや受講生の方を向いていないからです。

自分にしか矢印が向いていないからです。

勉強会も企画の一つですが、毎回のように良い感想をいただき、回数を重ねてくると、「自分がスゴイ」と勘違いしてしまうんですよね。

自分がチカラを持ったと勘違いしてしまうんですよね。

“自分のスゴさをアピールする企画屋”にならないように、戒めとしてもここに記しておきたいと思います。

趣味なので楽しみましょう

うわ・・・気難しそう・・・みたいなことを言いましたが(笑)、ウェルカムです!古代史初心者の方は特に。

古代史を歴史として楽しく学べる場を提供して、興味や知識を深めていただきつつ、さらに同じ興味を持つみなさんとの良いつながりも生まれたらいいなと思っています。

趣味なので、楽しくなかったら意味ないですからね!

一緒に楽しみましょう。

お会いできるのを楽しみにしています。

好きな時代は?

古代史の勉強会をメインにコミュニティを運営していることもあり、時代は全般的に好きです。

歴史はつながっていますからね。

(と言っても、中世になるととたん興味が薄くなる・・・^^;)

特に好きなのは、縄文時代と弥生時代です。

さらにもっと絞ると、弥生時代の200~300年あたりに特に興味があります。

邪馬台国、卑弥呼の共立、饒速日尊の登場、出雲の国譲り、天孫降臨、神武天皇の東遷などなど、古代の大イベントが集中しているこの年代に興奮します^^

古代の人で会いたい人物は?

古代の人物で会って話してみたいのは、淡海三船(おうみのみふね)です。

奈良時代の人ですね。

天智天皇と額田王の孫の子で、漢風諡号(かんふうしごう)を考えた人です。

漢風諡号は例えば、”天智天皇”です。

すごくないですか?

それぞれの天皇に字をあてていく。

そもそも字を知らなければあてられないですし、その天皇にふさわしい字は何なのかわからなければ決められないです。

相当勉強したと思います。

初代天皇の神日本磐余彦尊(かむやまといわれびこのみこと)をなぜ”神武天皇”にしたのか?

第2代天皇の神渟名川耳尊(かむぬなかわみみのみこと)をなぜ”綏靖天皇”にしたのか?

とお一人ずつ聞いてみたいですね!

さすがに「理由なし」なんてことはないと思うので。

欠史八代問題も、淡海三船に聞いたらマルっと解決です、きっと。

・・・そんな感じで語りだすと止まりませんが(笑)

よろしくお願いいたします!

藤江かおり/古代史プロデューサー

  • 古代史日和 主催
  • 古代史Cafe 主催
  • 『季刊邪馬台国』連載中

古代史日和 活動スケジュール